« 6校で緊急補修へ | 高山で恐竜期の石発見 コンクリートそっくり »

2010.05.24

水生動物お引っ越し 県水産学習館から県立自然史博物館へ

県立自然史博物館(富岡市)は、今年三月末で閉館した県水産学習館(館林市)が所有していた魚などの水生動物を引き継ぎ、館内で展示を開始した。展示されたのは、県内はすでに絶滅した国指定天然記念物の魚「ミヤコタナゴ」など約四十種類。同博物館は「恐竜など昔の生物を中心に紹介してきた博物館に新たな機能が加わった」としている。 (中根政人)

 希少価値の高い魚では、ミヤコタナゴのほか、県内では近年生息状況が確認されていない「タナゴ」や「ゼニタナゴ」「アカヒレタビラ」のほか、一九八四年に藤岡市の用水路で再び生息が確認されるようになった「ヤリタナゴ」などが展示されている。

 卵を二枚貝に産む性質のあるタナゴ類の魚は、コンクリート製の川底や護岸が増えた県内の河川では、生息数を増やすことは困難とされている。

 同博物館は「県内の自然環境で、タナゴ類の魚を見る機会は極めて少ない。博物館でしか見られない魚を通じて、環境保護の重要性を再認識してほしい」と話している。

トラックバック URL

コメント & トラックバック

コメントとトラックバックはありません。

RSSフィード(コメント)

コメント